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「開花」


Entry No.4 神田妃菜です。

 

今回は、高校時代のお話です。

 

中学卒業後日本人学校の友人は、そのまま現地に残ったり、日本各地へ帰国したり、また他の国へと旅立って行きました。

そして私は日本へ帰国。

大阪の女子校へと進学しました。

 

私は関西弁は話せますが

大阪に住むのは初めて。

私の進学先の高校のほとんどの子が 

中学からの持ち上がりなので

大阪のノリってやつについていけるのか…

よそもの扱いされないか…

嫌われたりしないか…

とっても不安でした。

しかし、いざ登校すると

私の不安は皆無となりました。

ちょっと話をしただけで、

あたかも前からの知り合いだったかのように

何の隔たりもなく、すぅーと私の中に入ってきてくれる人懐っこさ…

私の話に、ノリのいいツッコミを入れ、

大声で笑ってくれる友人達…

私もそんな友人達を見て

大声でガハハと笑う…

 

私の中に流れている関西の血が

目覚めたように 

「楽しい!!!」

これが、初日の感想でした。

女子校ってこともあったのでしょうが

周りの目を気にせず

喜怒哀楽を素直に出せる友人達は

まさしく素直さの塊で

私もそんな友人達の中では

何も飾らず自然のままでいれました。

高校の友人との出会いは、ある意味私を

『開花』させてくれたのかもしれません。

 

好きな物は好き!

やりたい事はやる!

自分の気持ちに正直になる!

 

とっても 大切なことですよね(^^)

 

と、ちょっとここで、こぼれ話…

 

私は、車王国と言われる愛知県と、海外で過ごしできたので、実は高校生にもなって、1人で電車に乗るという経験がほとんどなかったんです。

そして、恥ずかしながら極度の方向音痴…

大阪に引っ越したばかりだったこともあるけれど、

家の近辺でさえも土地勘のない私に

母は、登校初日、無事に学校に辿りつけるのかを心配しました。

いえ、それ以前に駅まで辿りつけるかの方が心配だったみたいです。

 

「マンション出たら左に曲がるのよ!」

「そして暫くして、大きなマンションが見えたら右に曲がる。そしたら線路が見えるから!」

なんて言い、私を送り出しました。

さすがに、後ろをついて来ることはしませんでしたが、帰りは風景が逆になることを心配し、駅まで迎えに来てくれてました。

まるで 「はじめてのおつかい」ならぬ

「はじめての登校」でした(笑)

 

 

 

次回は、私が高校時代を捧げた

部活についてお話します。